招待状が届いて挙式に参列する場合、様式別に作法や決まりごとが異なります。 直前で慌てないように基本的な決まり事だけは知っておいたほうが良いでしょう。 大切なご家族やご友人のこれからの幸せを願うためにも心の余裕を持って祝福したいものです。
神道の神の前で三三九度の杯を交わし、玉串をささげ神に結婚を誓う伝統的なスタイルは、今でも人気を集めています。
本来は両家の家族や親族だけで執り行われるものですが最近はキリスト教式と同じように誰でも参列できる神社もあるようです。参列できる人数は30~50人程度が一般的です。
■一般的な式の流れ
■神前式の席次例
■玉串の捧げ方
【神社でウェディングドレス?!】
和装を絶対とする神社もあれば、洋装を認めている神社もあります。
式場が受け入れるのであればどちらでも構わないようですが、同じ白でも信仰上の意味が異なるので、神社でウェディングドレスを着ることには違和感がある場合があります。
【入場前には「手水の儀」】
挙式前に心身を清める作法です。杓子に水を汲み、左手→右手の順にかけ、左手で水を受けて口をすすぎます。左手に改めて水をかけ、最後に柄杓の柄に水をかけます。
【神社では神社のたしなみを忘れずに】
入口にある鳥居をくぐる際は必ず一礼し、神様の通り道である中央は避けて端を通って行きましょう。