新しい生活を迎える二人に、費用の面で不安を持たせないようにと、お祝いの気持ちを込めて二人を支援する・・・結婚式のご祝儀にはそんな心遣いが含まれています。
■披露宴に招かれた場合
→披露宴に招かれた時のお祝いは「披露宴のお食事代+お祝いの気持ち」です。
※夫婦で出席する場合、ご祝儀を連名にする場合がほとんどですが、金額は必ずしも2倍でなくてもかまいません。たとえばふたりで5万円などの奇数にするのがいいでしょう。
■披露宴に出席しない場合
→都合で出席できなくなった場合は、お詫びとお祝いの手紙を添えて結婚式より前に自宅に届けるか、郵送の場合はのし袋に包んで書留で送るようにしましょう。
友人に頼んでひとづてに渡すのは失礼に当たるので注意して!
■こどもと一緒に出席する
→お膝の上に座れる1~5歳くらいならご祝儀は考えなくてもよいと言われますが、お食事代を考えて、大人の1/3~半額程度を上乗せしてご祝儀に包みましょう。
(祝儀袋にはこどもの名前も記入します)
■遠方からの出席する場合のご祝儀は?
→正式には、招待する側が交通費をもつのが礼儀です。負担していただくからといって、ご祝儀を上乗せする必要はありません。
逆に、招待側の負担がない場合も、交通費がきついからと減額するのは×。
■招待されていないが、お祝いは贈りたい
→先方に気を遣わせない為にも、お式が終わってから届くようにしましょう。
■会費制
→ご祝儀は不要です。
スマートなのは白封筒におつりのないよう会費を入れて持参するといいでしょう。