お葬式・お悔やみ事でのマナー

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お葬式・お悔やみ事でのマナー
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社交文書の基本(手紙の構成と頭語および結び)

訃報を受けてまず最初に確認したいこと

訃報を受けてまず最初に確認したいこと 画像

訃報は突然やってきます。
通知を受け取ったときの故人との関係が近いほど慌ててしまいがちですが、 それ以上にご家族の方々の悲しみを察し、落ち着いてお悔やみの気持ちを表したいものです。 参列の準備もありますが、まずは下記の5つのポイントを確認できるようにしましょう。

まず確認する5つのポイント

①通夜・葬儀(告別式)の日時と会場
参列ができる日時、会場なのかを訃報案内で確認してください。参列できない場合には弔電やお悔やみのお花などを手配します。
<斎場の場合>
大きな会場の場合はお花なども受けてもらえるでしょう。斎場の場合式典の終わり時間が決まっているものです。遅れての参列は気をつけたいものです。
<ご自宅の場合>
親近者のみで催されている場合は参列ができませんので、弔電などでお悔やみの意を表すか、後日お線香をあげに伺うなどがよろしいでしょう。

②宗教や喪主を確認
まずは宗教を確認しましょう。
神式、仏式、キリスト教式など式典の形や求められるお悔やみの気持ちの伝え方も異なります。

<不祝儀袋の種類>
水引の方法や表の書き方も異なります。
※不祝儀袋の種類については「不祝儀袋の準備 選び方・書き方の注意」で確認してください。
<献花、焼香>
仏式の場合は焼香をいたしますが、キリスト教では献花が一般的です。
また神式は日本古来の儀式で複雑です。
神木である榊(サカキ)の小枝に、四手という紙片をつけた玉串をささげます。
詳しい説明は別の機会に。

喪主の方のお名前、故人との関係などを確認するとともに、面識のある方かどうかも確認いたしましょう。また、親近者や親しい友人や、近隣の方の場合、お仕事の関係者であった場合 お手伝いなどを申しでる場合もございます。
仕事関係の場合は上司などにご不幸があった場合、裏方としてお手伝いする場合もあります。

③喪服・数珠の準備
ブラックフォーマルの喪服を準備します。数珠は仏式の場合に限り必要です。神式などでは数珠は必要ありませんので気を付けてください。
また通夜には派手ではない平服で、アクセサリーの類は前もって外しておくこと、葬儀(告別式)には喪服というのがマナーです。

④香典・袱紗(ふくさ)の準備
不祝儀袋の選びかた、包み方に注意いてください。

⑤遺族からの頼まれごとや他関係者へのご連絡
ご遺族はもしかしたら突然のことで困っているかもしれません。
また、喪主のかた方がご案内を忘れてしまっている関係のかた方もいらっしゃるかもしれませんのでお声掛けなどできるといいでしょう。

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